こんにちは!地域連携課の横堀です!
リハビタブルのメンバーのことをもっと知ってほしい!ということで、ご自身のことや色々な思いなどをインタビューしてみました!シリーズ第1弾!
今回は作業療法士の飯野さんへのインタビューをお届けします☺
Q. ご利用者様と関わるうえで、一番大切にしていることは何ですか?
A. 「ご利用者様主体」であることを、何より大事にしています。
病院勤務時代に、仕事復帰をしたいという思いがある患者様に「退院後も困らないように、自分がなにかしてあげたい」と思い、機能訓練と並行して、代償手段の練習、制度や職種の提案などを行いました。しかし、結果として障害受容に時間がかかっていた患者様にとって私の提案が逆に本人を苦しめる事になってしまった経験がありました。その時に「ご利用者様主体」の大切さを痛感しました。そこからは、心身の状態やご家族の状況を含め、ご本人をより包括視点で捉えるようになりました。そして、どのような介入が必要なのかをご本人と共に考え見える化し、ご本人が納得しながらリハビリに取り組めるよう努めています。
Q. そのために普段の関わりで心がけていることは?
A. 「隠れた本音」を引き出すようにしています。
そのために、リハビリ介入の際は、リハビリの日以外のことをたくさんお聞きします。「なんでこんなことまで聞くの?」と思われることもあるかもしれませんが(笑)リハビリと生活をきちんと線でつなぎ、ご利用者様の隠れた本音や課題を明確にし、最善で意味のあるアプローチが出来るよう日々心がけています。
Q. 印象に残っているリハビリのエピソードはありますか?
A. ご利用者様と“通勤の予行練習”をしたときのことですね。
入社してから実際に介入したケースで「仕事復帰をする」が目標だったご利用者様と、職場まで一緒に行くという「通勤」の予行練習をしたことがありました。駅まで歩き、電車に乗り、乗り換えをし、職場についた時のご利用者様の達成感溢れる笑顔に私までうれしくなったのを覚えています。「リハビリを通してこういった笑顔を増やしたい」と改めて強く思いました。
Q. リハビリ職として、どんな関わり方をしたいと思っていますか?
A. 「どうしたらできるか」を一緒に考えたいです。
リハビリをしていて「病気する前の状態とは違うから」「現状でいい」「もう治らないから」というお声をよく耳にします。でもその方にとって本当にしたいこと・やりたいこと、それをできるようにするには「できる方法」や「やり方」がたくさんあるんです!身体を動かすことだけでなく、リハビリ職だからこその目線から考え「ご利用者様のやりたいことを全力で応援したい」と思っています。
Q.最後に、一言お願いします!
「“できる”を一緒に育てるリハビリ、私たちと始めませんか?」
ご利用者様の“本音”に耳を傾け、生活に寄り添いながら、「どうしたらできるか」を一緒に考える。そんな温かく、主体的なリハビリを大切にしている職場です!「誰かの笑顔の瞬間に立ち会いたい」「看護・リハビリを通して人生に寄り添いたい」そんな想いのあるあなたを、私たちは歓迎します!
★飯野さんはこんな人★
丁寧さと提案力に定評のある飯野OT!その方にとって本当にしたいこと・やりたいこと、それをできるようにするには「できる方法」や「やり方」がたくさんある!身体を動かすことだけでなく、リハビリ職だからこその目線から考え「ご利用者様のやりたいことを全力で応援したい」と熱く語ってくれた飯野OTでした☺
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