こんにちは、作業療法士の飯野です。
今回は、私がこの夏に取得予定の育児休暇について、そしてそれを可能にする当社の職場環境についてご紹介します。男性の育児参加が当たり前になる現代において、「育休を取りたいけれど、職場の目が気になる」と感じている方も多いのではないでしょうか。当ステーションがどのようにして、スタッフ全員が安心してライフイベントと向き合える環境を築いているのか、ぜひご覧ください。
広がる「男性育休」と、残る課題
近年、男性の育児休業取得は社会的に強く推奨され、法整備も進んでいます。育児・介護休業法が改正され、2022年には「産後パパ育休(出生時育児休業)」が創設されるなど、男性が育児に参加しやすい環境が整えられつつあります。しかし、制度が充実しても、「実際に取得できるのか?」「職場に迷惑をかけないか?」といった不安から、取得をためらう声も少なくありません。
私たちは、このような社会的な課題に対し、会社として積極的に取り組んでいます。
7月中旬から約1ヶ月半、育児休暇を取得します
私自身、2025年7月中旬から8月末までの約1ヶ月半、育児休暇を取得する予定です。
子どもの成長を間近で見守り、家族との時間を大切に過ごすための貴重な機会として、今回の育休取得を決断しました。育休取得にあたり、私が担当している訪問リハビリ業務は、経験豊富な同僚スタッフが責任を持って引き継ぎます。また、日頃行っていた調整業務や連絡業務も、チーム全体でカバーできるよう事前に綿密な準備と調整を行いました。
「お互いさま」の精神で支え合う職場文化
当社の職場では、スタッフ間の連携が非常に強く、「お互いさま」の精神で業務を支え合う文化が根付いています。これにより、育児休暇のようなライフイベントにも、会社全体で前向きに対応できるのです。「育休を取ると迷惑がかかるのでは?」と心配される方もいるかもしれませんが、ここではむしろ「しっかり休んで、育児に専念してね!」と、快く背中を押してくれる風土があります。
実際、これまでに複数の女性スタッフが産休・育休を取得しており、職場全体で自然とサポートし合える体制が確立されています。この実績が、男性である私の育休取得を後押ししてくれました。
ライフイベントを大切にできる職場環境
訪問看護の仕事は、大きなやりがいがある一方で、ご利用者様の生活を支えるという責任も伴います。だからこそ、仕事とプライベートのバランスが取れる環境、そして制度があるだけでなく、それを**「使える風土」があるかどうか**が非常に重要です。
私たちのステーションでは、仕事も家庭も両立できるよう、以下のような支援体制を整えています。
- 柔軟なシフト調整:個々のライフスタイルに合わせた勤務時間や曜日を相談できます。
- チームによるバックアップ体制:急な休みや長期休暇も、チームで協力し、業務を円滑に進めます。
- 育児・介護支援制度の積極的な活用推進:育児休業はもちろん、時短勤務や介護休業など、多様な働き方をサポートします。
- 定期的な面談とキャリア相談:ライフステージの変化に応じた働き方を一緒に考えます。
育児や介護、そして私生活と向き合うことも、人生の大切な一部です。私たちは、そんな想いを持つ方々と、今後一緒に働けることを心から楽しみにしています。訪問看護の仕事を通じて、地域社会に貢献しながら、あなた自身の人生も豊かにしていきませんか?
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