10月15日、練馬区土支田の地域包括支援センター第3育秀苑様で開催された体操教室の一環として、当ステーションのリハビリ部門主任である飯野が約40分間の体操講座を担当しました。
当日は約30名の方々にご参加いただきました。
今回の講座では、単に身体を動かすだけでなく、日々の健康づくりに役立つ知識を持ち帰っていただくことも大切にしました。
まず、配布資料を使いながら、健康な身体を維持するための食事摂取の重要性についてお話ししました。
高齢期の健康づくりでは、運動だけでなく、毎日の食事から必要な栄養を摂ることも大切です。
その後は、椅子に座ったままできる体操を中心に、軽い筋力トレーニングも取り入れながら、皆さんと一緒に身体を動かしました。
参加者の皆さんはとても意欲的で、一つひとつの体操に熱心に取り組んでくださいました。
私たちスタッフにとっても、充実した40分間となりました。
「普段はあまり運動していない」そんな声から感じたこと
講座の途中、参加者の皆さんに普段の運動習慣について質問する場面がありました。
すると、日頃から体操や運動を習慣的に行っている方は、比較的少ない様子でした。
健康のために運動が大切だとわかっていても、一人ではなかなか続けられない。
何をすればよいのかわからない。
運動を始めるきっかけがない。
そうした悩みは、高齢者に限らず、多くの方に共通するものかもしれません。
だからこそ、今回のように皆さんで集まって身体を動かす機会には、大きな意味があると感じました。
専門職の説明を聞きながら、無理のない範囲で身体を動かしてみる。
周囲の方々と同じ時間を過ごしながら、運動に取り組む。
そんな体験が「自宅でも少し身体を動かしてみようかな」という気持ちにつながれば、とてもうれしく思います。
身体を動かすだけではない。人と人をつなぐ体操講座
今回の講座を通して、改めて感じたことがあります。
それは、私たち専門職の役割は、身体機能の維持・改善を支援することだけではないということです。
グループで行う体操には、運動する機会をつくるだけでなく、人と人が交流するきっかけになるという側面もあります。
そして、専門職がわかりやすく健康情報を伝えることで、参加者の皆さんがご自身の身体や生活習慣について考える機会にもなります。
病気やけがをしてから関わるだけでなく、地域で暮らす方々が、できるだけ元気に自分らしい生活を続けられるように支えていく。
そんな予防的な視点も、地域で活動する看護師やリハビリテーション専門職にとって大切なものだと考えています。
これからも、地域の皆さんの健康を支えるために
今回の体操講座は、11月・12月も引き続き担当する予定です。
これからも、専門的な知識をできるだけわかりやすくお伝えし、毎日の生活の中で実践できる健康づくりの方法を発信していきたいと考えています。
地域の皆さんが健康について考えるきっかけをつくること。
身体を動かす楽しさを感じていただくこと。
そして、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けるお手伝いをすること。
私たちは、そんな一つひとつの活動を大切にしていきます。
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